真田丸・第九話「駆引」(3)戦国時代の一揆は一味違うという話

「国衆の寄り合いで信濃を治めるのじゃ」真田昌幸 真田丸
「国衆の寄り合いで信濃を治めるのじゃ」

大名の支配を受けない国を作ろうとたくらむ真田昌幸。



「お主が信濃の大名になるのではないのか?」出浦昌相 真田丸
「お主が信濃の大名になるのではないのか?」

出浦昌相(いでうらまさすけ)は不服そうです。


「実に面白い」室賀正武 真田丸
「実に面白い」

最初に説得した室賀正武もノリノリ。


他の国衆の反応はイマイチ 真田丸
ただ、他の国衆の反応はイマイチですねぇ・・・。



【うんちく解説 : 真田昌幸は一揆を作ろうとしていた】
「今から100年ほど前に山城で国一揆があってなぁ・・・」真田信幸 真田丸
「今から100年ほど前に山城で国一揆があってなぁ・・・」

久々に信幸とその妻の登場ですね。
信幸が言っているのは、1485年の山城国一揆のことでしょう。


百姓が竹槍や筵旗(むしろばた)で暴動 真田丸
一揆と言えば、百姓が竹槍や筵旗(むしろばた)で暴動を起こすことと思っている方も多いと思いますが、
実はこれは大きな勘違い。


ヨーロッパで言うところのギルド 真田丸
一揆の本来の意味は、団結する意志や集団行動のことで、団結して集団行動を行う人達を一揆と呼びました。
ヨーロッパで言うところのギルドに近いでしょうか。


百姓一揆
百姓が集まれでは百姓一揆ですが、武士が集まった一揆もあったのです。
信幸が言っている一揆は、セリフにあるとおり「国衆たちの一揆」でした。


北条が攻めてくると不安で、あたふたとする徳川家康 真田丸
のちに徳川家康が作った江戸幕府では、一揆を作る事自体を禁止してしまったため、「一揆」という言葉自体が暴動という意味と近くなりますが、戦国時代の一揆は結束した集団といった意味合いになります。


「国衆の寄り合いで信濃を治めるのじゃ」真田昌幸 真田丸
「国衆の寄り合いで信濃を治めるのじゃ」

つまり、真田昌幸が作ろうとしているのは、まさに一揆なわけですね。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク01
カテゴリ
プロフィール

うんちく仙人

Author:うんちく仙人
このサイトでは、歴史に興味が無い方でも、歴史ドラマをドラマとして楽しめるように手助けする趣旨で書いております。
特にドラマは好きだけど、歴史はあんまりわかんないという女性の一助になれば幸いです。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
スポンサードリンク02
RSSリンクの表示
リンク