真田丸・第10回「妙手」(6) 実は人質おとりを還さなかった徳川家康

「よろしゅうございますか?」阿茶局 真田丸
「よろしゅうございますか?」

真田家が沼田城の明け渡しに抵抗することで悩む徳川家康に、側室・阿茶局(あちゃのつぼね)が思わぬことを言い出します。



真田昌幸の母おとりがいる 真田丸
なんと、木曽義昌から譲り受けた人質の中に、真田昌幸の母おとりがいるとのこと。
いましたね(笑)


「大事な駒じゃ、グワハッハッハッ」木曽義昌 真田丸
木曽義昌はこの人。
以前、おとりさんを始めとした信濃の人質を、滝川一益から奪った人ですね。

完全悪役キャラの木曽義昌。しかし彼には彼の事情があった&とりと幼馴染は史実か?参照


一方が一方的に悪役といったことは、歴史ではあまりないこと 木曽義昌 真田丸
人質を抑えて「いずれは信濃の大名になる」と言っていた木曽義昌ですが、結局は独立することはできず・・・


「決めた。ここは兵を退く」北条氏直 真田丸
最初は北条家についていましたが・・・


「沼田を貰い受けたい」徳川家康 真田丸
結局この時期、徳川家についています。
徳川家に付くにあたって、滝川一益から分捕った人質を差し出し、その代わりに自分の領地を認めてもらったわけです。





「ばば様~」真田信繁 真田丸
「ばば様~」

沼田城を引き渡すことを条件に、あっさり真田家におとりさんを還しましたね。
ドラマでは、この時点で真田家に帰っていきますが、実際は人質として3年ほど徳川家にいたという話もあります。


「沼田の件、ひとつよしなに・・・」徳川家康 真田丸
「沼田の件、ひとつよしなに・・・」

ドラマでは人質を還すことで恩を売った徳川家康ということですけども、これは現代人の感覚では分かりやすいが、当時の感覚としてはおかしいですね。


他の人質も助けることに・・・(笑) 真田丸
そもそも人質を返したほうが恩が売れるなら、最初から人質を取るなどという制度は無くていいわけですから。
沼田の譲り渡しを迫るなら、人質は還さない方がいいわけです。


ドラマ的には、これで良かった 真田丸
でも、ドラマ的には、これで良かったかもですね(笑)
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Re: タイトルなし

> 質問。
> 「当時の感覚としてはおかしい」てあるけど、どうおかしいの?
> 恩を売るために人質をとるんなら、人質をとる事は必要なんじゃないの?

その通りです。
ですので、当時の人の感覚であれば、人質を還すのではなく、人質を取ったままで沼田城の返還を要求するんじゃないかな?という趣旨の文書です。
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