真田丸・第11回「祝言」(2) 正室(せいしつ)と側室(そくしつ)について解説

「今日、お前たちを呼んだのは他でもない」真田信繁 真田丸
「今日、お前たちを呼んだのは他でもない」

堀田作兵衛の家に、佐助や矢沢三十郎を集めた信繁。
お梅と夫婦になることを宣言。


「正室というものは、家と家の結びつきを固めるために使われる。お前は側室としてしか認めて貰えぬだろう」真田信繁 真田丸
正室というものは、家と家の結びつきを固めるために使われる。お前は側室としてしか認めて貰えぬだろう」


【うんちく解説:正室と側室について】
正室とは第一婦人。
側室はそれ以外の第二夫人以降ということになります。
ただ、現代風の本妻と愛人ということではありません。
当時は一夫一婦制ではありませんので、夫に財力があれば復数の妻を持つことがありました。
正室は公式の奥さん。
側室は非公式な妻と言ってもいいでしょう。
信繁は「家と家の結びつきを固めるために使われる」と言っていますが、ようするに政略結婚ですね。
政略結婚をするためにも、正式な妻の座である正室は開けておく必要があるということです。


「お前があの方と一緒になってくれたら、こんな嬉しいことは無いのだけどな」堀田作兵衛 真田丸
なにしろ、梅ちゃんは堀田作兵衛の妹※1。
堀田作兵衛が味方にしておきたいほどの国衆とかであれば、梅ちゃんも正室として迎えられたでしょうけど、力のない地侍の親族では、政略結婚をする意味が無いですからね。
※1実際は娘


「源次郎様には死んでほしくないのです」梅 真田丸
逆に言うと、側室になるということは、現代の感覚に近い恋愛感情があった可能性もあるというわけです。
「愛があるから結婚する」という現代風の結婚観からすると、むしろ側室が本当の奥さんと言えるかも知れませんね。
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