真田丸・第11回「祝言」(9) 室賀正武は真田昌幸の幼馴染?&徳川家が後ろ盾になったらどうなるの? 

「やはりワシには出来ませぬ。あやつは幼馴染じゃ!!」室賀正武 真田丸
「やはりワシには出来ませぬ。あやつは幼馴染じゃ!!」

真田昌幸の暗殺を躊躇する室賀正武(むろがまさたけ)。
結構いいヤツですね(笑)



【うんちく解説:室賀正武と真田昌幸は幼馴染なのか?】
「お主なナメられているのだ!!」室賀正武 真田昌幸
そこそこメジャーな真田昌幸と違い、室賀正武はかなりマイナーな武士です。
それだけに、あまり資料がなく、確かなことはわかりません。
しかし、室賀正武の父も武田家に仕えており、同じく父が武田家に仕えていた真田昌幸とは近い存在だった可能性は高いですね。


こちらが真田家の領地がある小県郡
領地も同じ小県郡(ちいさがたぐん)。
同格程度の人間と付き合う当時の感覚だと、幼いころは遊んでいた可能性もなくはありません。




「徳川は必ず、室賀殿の後ろ盾になりましょう」本多正信 真田丸
「徳川は必ず、室賀殿の後ろ盾になりましょう」

躊躇する室賀正武に、更に条件を出す本多正信。


【うんちく解説:後ろ盾】
ここで室賀正武にばったり。 真田丸
室賀正武は小県郡の国衆の一人。
その石高は1万石程度だったといいますから。戦になれば数百人程度の兵士を引き連れて戦っていたはずです。
これは小県郡では、真田家に継ぐ力でした。


小県(ちいさがた)の国衆たちを集めて軍議 真田丸
現在は実力のある真田家を中心に小県郡の国衆はまとまっていますが、これは家来とお殿様という関係ではありません。
あくまでも同等の立場ですが、まとまって動かないと、戦国時代ではすぐに他国の食い物にされてしまうので、便宜上集まっているわけです。
その中でも、真田家が最大の力を持っていたので、結局は真田家を中心に集まっているという状況です。
ただし、この状態がずっと続いていくうちに、実際に家来と殿様という立場に発展していく可能性は十分にありました。


「良き面構えじゃ」織田信長
例えば、織田信長の父・信虎は、正式な大名ではありませんでしたが、実力で国衆をまとめて、実質的に大名となっていきました。
戦国時代の大名のほとんどは、こういう形で大名になっていったわけです。
つまり、国衆の集まりの中心的な存在になることは、かなり旨味のある話なのです。


「よっしゃぁぁぁ」徳川家康 真田丸
徳川家康が後ろ盾になれば、小県郡の国衆は、当然、室賀正武を中心にまとまることになります。
これは、室賀家にとって、将来を約束されたようなものだったわけですね。
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