真田丸・第13話「決戦」(12) 信繁の挑発っていらなくね?いや、必要なのです!!

徳川軍を偵察する信繁たち 真田丸
神川を挟んで布陣している徳川軍を偵察する信繁たち。





「敵は戦巧者の徳川。油断出来ません。今夜からここで構えます」真田信繁 真田丸
「敵は戦巧者の徳川。油断出来ません。今夜からここで構えます」

【戦巧者(いくさこうしゃ)】
巧者は巧い者ということ。
つまり戦が巧いという意味ですね。


「徳川の兵など腰抜けばかりじゃ」堀田作兵衛 真田丸
「徳川の兵など腰抜けばかりじゃ」

といっていた堀田作兵衛とは違い、信繁に油断はありません。
もっとも、堀田作兵衛も油断しているのではなく、景気付けに言ったのでしょうけど。


「高砂(たかさご)や、この浦舟に帆を上げて~」真田信繁 真田丸
「高砂(たかさご)や、この浦舟に帆を上げて~」

いきなり歌を唄って徳川軍を挑発する信繁。





能・高砂 真田丸
エンディングでも説明が入りますが、これは「高砂」という能の一節。
夫婦愛と長寿を愛で、人世を言祝ぐ大変めでたい内容でして、昔は結婚披露宴で歌う定番だったとか。


喧嘩
今で言うと、喧嘩の真っ最中にDREAMS COME TRUEのlove love loveを歌う感じでしょうか(笑)


ナメた態度に徳川軍も騒然 真田丸
このナメた態度に徳川軍も騒然。


「全軍、押し出せ!!」鳥居元忠 真田丸
「全軍、押し出せ!!」

徳川軍の総大将・鳥居元忠も激おこで、戦争がスタートします。



【うんちく解説:信繁が挑発した理由】
能・高砂で挑発する真田信繁 真田丸
ところでこの挑発、必要だったのでしょうか?
そもそも徳川軍は、上田城を攻略するために攻め寄せてきたのであって、信繁が挑発するまでもなく、もうしばらくすれば戦争は開始されていたはずです。
しかし、これには理由がありました・・・

火事
当時、城を攻める場合、まずは城の周囲の民家に火を放つのが常識でした。


戦争の防御施設 城下町 真田丸
今回、真田軍が城下町に防御工事を施していることから分かる通り、民家も軍事施設として利用される可能性があったからです。


荷駄
また民家を焼くことで、住民が逃げると、城で手伝いをするはずの人夫が揃わなかったり、日用品を買う商人がいなくなったりするため、実質的に城の機能を低下されることもできました。


作兵衛たちが隠れて攻撃 真田丸
民家が焼かれてしまっては、作兵衛たちが隠れて攻撃することも出来ませんからね。
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