真田丸・第14話「大阪」(4)  ドラマで出てきた地震は、どれほどの規模だったのか?

突然の大地震に慌てふためく徳川家康 真田丸
突然の大地震に慌てふためく徳川家康。





天正大地震 真田丸
この時の地震のことを天正大地震(てんしょうおおじしん)と言います。
天正とは、当時の年号のことです。
ナレーションによると、この地震の被害により、秀吉の徳川家への攻撃は取りやめになったとか・・・。


島津義弘 
ただし、この大地震があった年に、九州の島津家に対する攻撃は行っているので、必ずしもこの災害によって秀吉が力を失ったとは言えません。
この大地震が徳川家への攻撃中止になった一因であったことは確かでしょうけども。


ルイス・フロイス
この時の地震がどれほどのものであったのか、当時、日本にキリスト教を広めに来たルイス・フロイスという宣教師の文書が残っているので紹介します。
※画像は大河ドラマ「軍師官兵衛」のルイス・フロイス


ちょうど船が両側に揺れるように震動し、四日四晩休みなく継続した。
その後40日間一日とて震動を伴わぬ日とてはなく、身の毛もよだつような恐ろしい轟音が地底から発していた。
若狭の国には、海に沿ってやはり長浜と称する別の大きい町があった。揺れ動いた後、海が荒れ立ち、高い山にも似た大波が遠くから恐るべきうなりを発しながら猛烈な勢いで押し寄せてその町に襲いかかり、ほとんど痕跡を留めないまでに破壊してしまった。
潮が引き返すときには、大量の家屋と男女の人々を連れ去り、その地は塩水の泡だらけとなって、いっさいのものが海に呑み込まれてしまった。



東北大震災
ルイス・フロイスの文書を見ると、かなりの大震災だったことがわかりますね。
最近で言うと、東北大震災並の大地震だったわけです。
それでも島津家への攻撃をする余力はあった秀吉。
恐るべしです。
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