真田丸・第16回「表裏」(1) 馬廻衆になることのなにが「良い知らせ」なのか?

「上杉様は急ぎ、越後へ戻られた」石田三成 真田丸
「上杉様は急ぎ、越後へ戻られた」

いきなり置いてきぼりを食らったことを石田三成から知らされる信繁。
越後は上杉景勝の本拠地です。




「良い知らせもある」羽柴秀吉 真田丸
良い知らせもある」

と秀吉が言ったのは信繁を秀吉の馬廻衆(うままわりしゅう)に加える」ということ。
馬廻衆とは・・・


「馬廻衆は本来、戦場において大将を守る直属の護衛隊である。秀吉に仕える馬廻衆は、戦が無い時も常に彼に付き添い、危険から守った」真田丸
「馬廻衆は本来、戦場において大将を守る直属の護衛隊である。秀吉に仕える馬廻衆は、戦が無い時も常に彼に付き添い、危険から守った」

とナレーションで解説がありました。
馬廻衆とはいっても、ようは人質でして、以前「戦国時代の人質の役割は一味違うぞ!!」で記事にしていますのが、ここで再度復習しておきます。


昌幸の本隊も旗には家紋が入ってません 真田丸
ナレーションの通り、馬廻衆は大将の周りにいる護衛隊


「赤母衣衆(あかほろしゅう)と黄母衣衆(きほろしゅう)」平野長泰 真田丸
赤母衣衆(あかほろしゅう)と黄母衣衆(きほろしゅう)」

ドラマでも母衣が出てきましたが・・・





母衣衆(ほろしゅう)
戦場ではこのようにパラシュートのように装着します。
戦場では護衛にとどまらず、伝令のために駆け回るのが仕事です。


ほら貝
単純な命令ならば、あらかじめ決めておいた法螺貝などの音の合図で事足りますが、多少複雑な内容となると、無線や携帯電話が無い時代ですから、口頭で伝える必要があったわけですね。


めった打ちになった徳川軍 真田丸
戦場では刻一刻と状況が変わりますから、伝令と言っても簡単ではありません。
慣れない戦場の場合は、方向感覚も大事ですし、状況によって、伝えるべき命令をストップする必要もあったでしょう。


本陣
また、護衛として常時殿様の近くに居るため、自然と気心がしれますし、殿様側からすれば、仕事を頼みながらその能力を見極めることもできます。
ですので、単に人質というよりも、幹部候補というのが正しい認識でしょう。
秀吉が「良い知らせ」といったのは、そういうわけなのでしょうね。
信濃の国衆の次男が、秀吉の幹部候補になったのならば、これは間違いなく大出世ですから。
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