真田丸・第16回「表裏」(2)  小役人キャラ平野長泰は、片桐且元と同格だった?

平野長泰 真田丸
「こちらこそ・・・」

若年の信繁にも丁寧に挨拶する平野長泰(ひらのながやす)さん。
ちょっと老けて見えますが、まだ20代後半です。


「片桐様。わざわざ足をお運びいただいて、ありがとうございました」平野長泰 真田丸
「片桐様。わざわざ足をお運びいただいて、ありがとうございました」

同じ秀吉の家来にすぎない片桐且元にも平身低頭。
からの・・・


「なにがよしなに・・・だ。偉そうに抜け作が!!」平野長泰 真田丸
「なにがよしなに・・・だ。偉そうに抜け作が!!」

本人がいなくなった途端、
罵詈雑言(笑)
すっかり腹黒小役人キャラですね(笑)


「本当はな助作というのだが、古い仲間は皆、抜け作と呼んでんだヌフフ」平野長泰 真田丸
「本当はな助作というのだが、古い仲間は皆、抜け作と呼んでんだヌフフ」

事情がわからない信繁に、わざわざあだ名の説明までしてくれる平野長泰(笑)
ある意味いい人です。


片桐且元 真田丸
助作(すけさく)は片桐且元の通称というやつでして、真田信繁にとっての源次郎と同じです。

名前については以前解説しているので「ここがこだわり、真田丸での名前の取り扱い」をご一読ください。


「良い知らせもある」羽柴秀吉 真田丸
平野長泰は秀吉の古い家来でして、秀吉にとっては可愛い家来の一人でした。
当時の通例として、通称で呼ぶのは上司か気心が知れた仲の場合でして、秀吉も「助作」と呼んでいたようです。
まあ、「抜け作」とは呼んでなかったと思いますけど。





柴田勝家
加藤清正や福島正則と比較すると非常に知名度が低い平野長泰ですが、秀吉と柴田勝家が信長亡き後の織田家の支配権を争った賤ヶ岳の合戦では、上記二人と並んで活躍して、賤ヶ岳の七本槍と呼ばれる一人です。
※画像は大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」の柴田勝家


片桐且元 真田丸
片桐且元に上司のように媚びていましたが、石高で言うとほぼ同等で、秀吉の家来としての地位は、格別、片桐且元のほうが高いという感じではありません。


片桐且元 真田丸
ただし、片桐且元は、加藤清正・石田三成らと同じく秀吉が官位を貰った時に同時に官位をもらっていますが、平野長泰は外されていたようですので、この頃、少し拗ねていた可能性はありますね(笑)
※もっともかなり後に官位も貰うことになります。


超古参の家来 平野長泰 真田丸
平野長泰は、織田信長がまだ尾張一国の大名だったころに、その一幹部に過ぎなかった秀吉に仕えた超古参の家来です。
ですので、石田三成や加藤清正など、秀吉が大名になってから家来になったような自分より若い人たちのことは、確かに気に入らなかったでしょうね。


平野長泰 肖像画
尾張時代の秀吉は、一部隊の指揮官に過ぎませんでしたから、その家来も戦闘向きの人が多いです。
ですので、平野長泰もそういった感じの人だったのではと思います。
ドラマのような小役人キャラではなく、この肖像画のように、甲冑の似合う無骨者というのが個人的な印象ではあります。
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