真田丸・第16回「表裏」(7) 茶々の悲しみを知る最大の理解者・大蔵卿局(おおくらきょうのつぼね)

「あのお方は、悲しむのをやめたのです」大蔵卿局 真田丸
「あのお方は、悲しむのをやめたのです」

茶々が、権左の死を気にしていない様子であることを尋ねる信繁に、大蔵卿局(おおくらきょうのつぼね)が返した言葉。




大蔵卿局 真田丸
この大蔵卿局は、元々、茶々さんの乳母(うば)でした。

「乳母」については、きりちゃんの「おっぱいぐらい誰かいるんじゃないの?」発言は、当時としては常識だった参照ください。


乳母として茶々を育てた大蔵卿局 真田丸
乳母として茶々を育てた大蔵卿局は、その後も茶々さんに仕え続けます。
乳飲み児の間のみ世話をするという乳母も多いですが、大蔵卿局のように、乳が必要でなくなっても、そのまま身の回りの世話をする人もいたわけです。


「あなた・・・あれでしょ?真田なんとか?」茶々 真田丸
茶々さんは戦争によって、実父と義父、そして実の母を殺されています。
この辺りの経緯は「天真爛漫キャラの茶々さん。しかしその半生は血塗られたものだった」を読んでいただくとして、この間、大蔵卿局はずっと茶々と一緒でした。



大蔵卿局がずっと茶々に仕えることになった 真田丸
おそらく、乳母の大蔵卿局が乳離れしても茶々に仕えることになったのは、ことあるごとに親が死んでしまった茶々の人生と無関係ではないでしょう。
実の親が生きていれば、乳母の手を離れるタイミングがあったはずですからね。


茶々をずっと育ててきた大蔵卿局 真田丸
血は繋がっていないとはいえ、茶々をずっと育ててきた大蔵卿局。
しかもその後の血塗られた人生を共に手を取り合って生きてきた二人。
その大蔵卿局が言う「あのお方は、悲しむのをやめたのです」は非常に深いセリフだったように思いました。


一言も返せない真田信繁 真田丸
信繁が一言も返せなかったのは、最もなことかもしれません。
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