真田丸・第16回「表裏」(9) 父・昌幸の優柔不断が招いた真田家のピンチ。しかし、これは致し方無いことだった。

「父上が早く上洛されぬから!!このようなことに!!」真田信幸 真田丸
「父上が早く上洛されぬから!!このようなことに!!」

徳川家が攻めてくることがわかり、大慌ての真田家の人たち。


【上洛】
上洛そのものは京都に行くという意味ですが、この時点で京都は秀吉の領地ですので、上洛することはイコール秀吉に挨拶にいくことになり、それは結局のところ秀吉の家来になるという意味です。




「どうすればいい???」真田昌幸 真田丸
「どうすればいい???」

お父さんもお手上げ(笑)


真田家の会議 真田丸
なんとなく、ドラマの話的に、昌幸の優柔不断でピンチになったような展開ですが、冷静に考えると、実は違います。


秀吉と謁見する信繁 真田丸
ポイントは信繁。
すでに秀吉の馬廻衆になっています。
ドラマでは、なんとなく秀吉に気に入られたためにそうなったような印象を受けますが、信繁が馬廻衆になった・・・つまり秀吉の家来になったということは、真田家は秀吉に人質を出したということになるのです。



秀吉と謁見する信繁 真田丸
つまり真田家は、とっくに秀吉の家来になっているということなのです。


「父上が早く上洛されぬから!!このようなことに!!」真田信幸 真田丸
「父上が早く上洛されぬから!!このようなことに!!」

と信幸が責めていますが、これも無理な話。
真田家は、上杉家の家来としての繋がりで信繁を人質に出しています。
したがって、上杉景勝を無視して、秀吉に会いに行くことはできないのです。


秀吉に拝謁できた上杉景勝 真田丸
上杉景勝の立場からすると、自分を飛び越えて、真田昌幸が秀吉とつながってしまうと、真田家は上杉家の家来ではなくなってしまう可能性がありました。
つまり、むしろ意図的に秀吉に会わせなかったと考えていいかもしれません。


16話終了 真田丸
もっとも、徳川家康と上手くやるために、徳川家の真田攻撃を秀吉が許す可能性はやはりあるでしょう。
この辺りを頭に入れて、次回を見ていただくと、理解しやすいかもしれませんね。






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