真田丸・第一話「船出」(19)怖いのは武士より百姓だったりするというお話

「百姓たちが落ち武者を襲うという話もございます」 真田源三郎信之
百姓たちが落ち武者を襲うという話もございます」



この当時の百姓というのは、ただ田んぼの世話をしている存在ではありません。
なにしろ、戦争の時に徴兵されて兵士として戦っているのは、この百姓たちですからね。
つまり、百姓といっても、戦国時代の百姓は戦争経験者であり、つい最近まで兵士として戦った経験を持つ人がほとんどというわけです。
しかも、戦争の時に持って行く武器や鎧は原則自前でした。
つまり、誰の家にも武器があったわけで、いつでも武装可能でした。
後に天下を獲った豊臣秀吉が「刀狩り」というものを行って、百姓から武器を取り上げることは歴史の教科書でも出てくるので記憶にある方もおられると思いますけど、言い換えれば刀狩りをしなくてはいけないぐらい、百姓たちは普通に武器を所持していたということでもあります。
ですので、支配者である大名が落ちぶれた場合、家にある武器を持ちだして、大名を捕まえて財産を奪ったり、もしくはその身柄そのものを敵の大名に差し出して賞金を得ようとするのは、当時の百姓にとっては、ありふれた出来事であったわけです。
戦国時代で戦争に負けた場合、戦争そのものに生き残っても、この落ち武者狩りに襲われて死ぬこともあるわけですね。

関連記事

テーマ : 真田丸
ジャンル : テレビ・ラジオ

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク01
カテゴリ
プロフィール

うんちく仙人

Author:うんちく仙人
このサイトでは、歴史に興味が無い方でも、歴史ドラマをドラマとして楽しめるように手助けする趣旨で書いております。
特にドラマは好きだけど、歴史はあんまりわかんないという女性の一助になれば幸いです。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
スポンサードリンク02
RSSリンクの表示
リンク