真田丸・第18回「上洛」(4) 太政大臣になって大はしゃぎの豊臣秀吉。そもそも太政大臣ってそんなに偉いの?

「決まったぞ!!太政大臣(だいじょうだいじん)!!」豊臣秀吉 真田丸
「決まったぞ!!太政大臣(だいじょうだいじん)!!」

大喜びの豊臣秀吉。






「今日、勅使(ちょくし)が都から来られた。」豊臣秀吉 真田丸
「今日、勅使(ちょくし)が都から来られた。」

【勅使】
天皇の使者のこと。
天皇は当時、京の都に住んでいましたから、勅使は当然、都から来るわけです。


「かの源頼朝も征夷大将軍にはなかったが、太政大臣にはなれなかった」豊臣秀吉 真田丸
信長公もなれなかった太政大臣じゃ!!ワシはついにあのお方を超えたんじゃあ!!」

とテンション上がりまくりの秀吉。


そして織田信長 真田丸
以前の秀吉の上司・織田信長の最高位は右大臣というもの。
ちなみに死んでから、追悼で太政大臣を贈られていますので、厳密には超えていない事になりますが、生きている内という意味では、確かに信長超えと言えるかもしれません。


「良き面構えじゃ」織田信長
そもそも信長は、最終的には天皇の権威に頼る気がなくなり、官位そのものを返上してしまうような人ですから、そんな人に官位で勝ったとしても、喜んでいいのやら・・・
そのせいか・・・


「ありがとう!!」豊臣秀吉 真田丸
「ありがとう!!」

周囲の祝福に大はしゃぎの秀吉からの・・・


「さほど嬉しゅうはない」豊臣秀吉 真田丸
「さほど嬉しゅうはない」

ええ(笑)





「天下平定がなれば、いずれ天子様にお返しするつもりだ」豊臣秀吉 真田丸
「天下平定がなれば、いずれ天子様にお返しするつもりだ」

【天子】
天皇のことです。
他にも(みかど)と呼ぶことも。


豊臣秀吉 真田丸
ところで、太政大臣とは、そもそもなんなのでしょうか?
太政大臣とは、天皇を補佐し、または代理として国の政治を行う人。
もっとも天皇は既に実力はなく、名前だけの存在でして、その天皇が任命する太政大臣も有名無実。


「何故にこの陣羽織を・・・」豊臣秀吉 真田丸
また、すでに秀吉は「太閤」になっており、太閤もまた
「天皇を補佐し、または代理として国の政治を行う人」のことですので、ほとんど意味は無かったりします(笑)
そもそも単純な官位のランクで言うと、太閤の方が上ですし、そりゃまあ・・・


「さほど嬉しゅうはない」豊臣秀吉 真田丸
「さほど嬉しゅうはない」

となるわけですね。
この時、秀吉は関白から太政大臣になったのではなく、関白のまま、太政大臣を兼任したわけです。
ですので、ドラマでも真田昌幸と謁見した時に・・・


「関白・太政大臣・豊臣秀吉である」真田丸
関白・太政大臣・豊臣秀吉である」

と自己紹介しているわけです。
関白であり、太政大臣の豊臣秀吉さんなのです。

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