真田丸・第一話「船出」(20)燃える新府城と可哀想過ぎる武田勝頼

せっかく落ち着いた新府城を引き払うことに抵抗するお母様 真田丸
せっかく落ち着いた新府城を引き払うことに抵抗するお母様

織田に奪われぬように、新府城に火を放つという話が出ていますね。
このことは当時としては常識的な考え方でした。


新府城を逃げる武田勝頼を見送る源次郎信繁
新府城を逃げる武田勝頼を見送る源次郎信繁

物悲しい一コマですね。


燃える新府城 真田丸
燃える新府城

CG技術が高まった今だから表現できる一コマ。
NHKの技術は最近素晴らしいです。


「離反する者は後を絶たず・・」 真田丸
「離反する者は後を絶たず・・」

うんちく語句解説
【離反】
裏切って逃げることですね。

新府城を立ち退いた武田勝頼の軍勢からも次々と逃げる兵士たち。
武田勝頼の最期が近づいているのを感じます。


「新府を出る時600人いた総勢は、既に100人を切っていた」 真田丸
「新府を出る時600人いた総勢は、既に100人を切っていた」

そもそも武田家は全ての兵をかき集めれば4万人以上の兵士がいたはずです。
ですので、新府を出る時に既に600人ということ自体がどれだけ深刻な状況かということですよね。


小山田信茂にも裏切られて、木戸を閉じられてしまった武田勝頼 真田丸
小山田信茂にも裏切られて、木戸を閉じられてしまった武田勝頼

無理に押し通ることも出来たかも知れませんが、既に小山田信茂が裏切った以上、この木戸を突破しても意味がありません。


「どちらへ?」とこれからの行き先を聞かれて「わからん」と応えるしかない武田勝頼
「どちらへ?」とこれからの行き先を聞かれて「わからん」と応えるしかない武田勝頼

物悲しいシーンですね。
しかし、偉大な父・武田信玄の作った武田家を滅ぼしたバカ殿として描かれることの多い武田勝頼。
今回は真田兄弟の人質を免除したりと、いい人として描かれたのは良かったと思います。
この役者さん初めて見るけど、好演ですね。


行く宛もなく軍を進める武田勝頼 真田丸
行く宛もなく軍を進める武田勝頼

映像では描かれていませんが、この時点では、既に付き従う兵士は殆ど無く、周囲には武田勝頼の身内が多かったはずです。
普段はお姫様として、召使いたちにかしずかれていた奥様や娘達。
次期権力者の予定であった青年や子どもたち。
どのような権力者でも、最期まで一緒にいてくれるのは、ほんの一部の忠実な家来と、身内だけということですね。

つづく
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