真田丸・第18回「上洛」(9) 近江宰相・豊臣秀次である!!との自己紹介。しかし近江宰相などという官職はありません!!というお話 

「近江宰相(おうみさいしょう)、豊臣秀次である」豊臣秀次 真田丸
近江宰相(おうみさいしょう)、豊臣秀次である」

いろいろと悩んで上洛してきた真田昌幸。
ようやく秀吉に会おうと思ったのに、出てきたのは豊臣秀次の方でした。




秀吉に会えず、呆然とする真田昌幸 真田丸
これには、真田昌幸も呆然・・・
というのは、とりあえずおいてといて「近江宰相」とは何のことでしょうか?


近江 滋賀県
近江は今の滋賀県のこと。
宰相とは政府の首相や大臣クラスのこと。


真田安房守昌幸 真田丸
このドラマでは、度々苗字と官職をと呼び合うシーンがあります。
真田昌幸は真田安房守ですよね。
しかし、秀次の言っている「宰相」という官職は、実はありません。
では、秀次はどうして近江宰相と名乗ったのでしょうか?


秀次も受け継いだ 真田丸
当時の秀次は、秀吉から近江に領地を貰って、大名になっています。
また、参議という官職も、秀吉の斡旋でもらっています。
つまり、豊臣参議秀次と名乗るのが、本来は正しいわけです。



中国で参議のことを宰相と呼ぶことがありました。
それを真似て、秀次はわざわざ宰相という言い方をしたのです。
今でも、社長とか、代表取締役といえばいいところを、わざわざCEOと呼んだりしますよね。
エグゼクティブプロデューサー?
なにそれ(笑)


六韜三略 木管
ちなみに江戸時代以前の日本では、学問といえば中国の書物を読むことでした。
ですので、ちょっとした知識人なら、中国の歴史に詳しかったりします。


バカ殿っぽく描かれる羽柴秀次 真田丸
ともかくも、秀次が近江宰相と名乗ったのは、田舎武将の真田昌幸相手にちょっとイキって挨拶したというシーンだったのです。

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