真田丸・第19回「恋路」(10) イメージと違い、意外と内政的なことが出来る男だった加藤清正

「加藤清正には九州に行ってもらう。九州征伐も大詰め。清正には明日より、兵糧の調達や宿所の手配で忙しくさせる。そなたのことになど関わっている暇はなくなる」石田三成 真田丸
「加藤清正には九州に行ってもらう。九州征伐も大詰め。清正には明日より、兵糧の調達や宿所の手配で忙しくさせる。そなたのことになど関わっている暇はなくなる」

茶々さんとの仲が噂になり、加藤清正に命を狙われるハメになった信繁が、最終的にだどりついたのは石田三成。
石田三成は加藤清正に仕事を与えて忙しくすることで、結果として信繁を助けるという作戦です。




「加藤清正は、九州平定の一年後、肥後で19万5千石の大大名になる。朝鮮に上陸するのはその4年後のこと」 真田丸
ナレーション
「加藤清正は、九州平定の一年後、肥後で19万5千石の大大名になる。朝鮮に上陸するのはその4年後のこと」

もっとも、加藤清正の九州行きは既に決定済だったとか(笑)
ところで・・・


虎之助は加藤清正の通称 真田丸
加藤清正というと、皆さんはどういうイメージをお持ちでしょうか?


加藤清正 虎退治
加藤清正といえば虎退治が有名。
もっとも、このドラマの時点ではまだ虎退治前ですし、そもそも虎退治自体が架空の話なのです。
しかし、こういう勇ましい逸話が幾つも創作されるほど人気の人物でした。


加藤清正と福島正則と寧々 真田丸
特に江戸時代では、加藤清正の芝居が大人気。
今では「好きな戦国武将ベスト10」投票をしても、まず10位以内には入らない程度の知名度ですが、かつてはかなりの大衆人気を誇ったのです。





加藤清正が権左という男を井戸に突き落とした話 真田丸
またドラマでは権左を井戸に突き落としたり、石田三成に掴みかかったりと乱暴者な様子が描かれています。


「羽柴秀吉という男はさぁ、俺達と一緒に野山を駆け巡ってないとダメなんだよ!!」加藤清正 真田丸
「羽柴秀吉という男はさぁ、俺達と一緒に野山を駆け巡ってないとダメなんだよ!!」

などといかにも脳みそ筋肉な台詞をいう加藤清正(笑)
このドラマのイメージも、虎退治の逸話も、完全に武闘派な感じの加藤清正ですが・・・


「加藤清正には九州に行ってもらう。九州征伐も大詰め。清正には明日より、兵糧の調達や宿所の手配で忙しくさせる。そなたのことになど関わっている暇はなくなる」石田三成 真田丸
「兵糧の調達や宿所の手配で忙しくさせる」

石田三成が加藤清正に「させる」と言っている仕事は、意外と内政的な仕事です。


福島正則や加藤清正は石田三成のせいにして詰め寄る 真田丸
世間では武闘派イメージの加藤清正ですが、この頃は石田三成のように、内政的な仕事を期待されていました。


加藤清正 真田丸
ドラマでも既に九州征伐が始まっているというのに、戦場ではなく、秀吉の側にいる理由は、戦闘の指揮官ではなく、後方支援の官僚としての役割を期待されていたからです。


加藤清正 真田丸
ドラマでは急遽、九州征伐の後方支援を指示された感じになっていますが、戦争が始まった時からこの仕事についていたと考える方が自然とも思えます。


加藤清正と石田三成 真田丸
ナレーションにあったとおり、この後、加藤清正は大名に抜擢されますが、そこでの政治家としての手腕もなかなかのものだったと言われています。
イメージとは違い、意外と内政的に人だったのですね。




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