真田丸・第20回「前兆」(1) 信幸と離縁したおこうさん。でも実物とはちょっと違うかも・・・

「え・・・離縁ですか・・・」こう 真田丸
「え・・・離縁ですか・・・」

本多忠勝の娘・稲姫を迎え入れるため、現在の妻おこうさんと離婚を申し出る真田信幸。




「長い間、お世話になりました」こう 真田丸
「長い間、お世話になりました」

こうして、こうさんは真田家を出て行く事に。
こうさんは「里に戻ります」と言っていますが、生まれも育ちも真田家のこうさんの、里ってどこだよって話ではあります(笑)


「薫様のお情けにより、こちらでご厄介になることに」こう 真田丸
「薫様のお情けにより、こちらでご厄介になることに」

気付けば侍女として真田家に仕えることになっていたこうさん(笑)
なんか病弱キャラまで一転して、むしろ美しくなったとさえ感じるのですが(笑)


「無理だ!!無理だ!!」真田信幸 真田丸 
「無理だ!!無理だ!!」

この状況に、元夫、信幸は困惑です(笑)
そりゃあそうですよね。
おこうさんのことは、前回から引き続きの話ですので「戦国武将の結婚観。こうさんが信幸の妻だった理由」でも書きましたが、今回はおこうさん自身にもう少しズームアップしてみたいと思います。



清音院こう 真田丸
おこうさんの名前は実はわかりません。
ドラマでは「こう」と呼ばれていますが、この名前は架空です。
分かっている名称は「清音院(せいおんいん)」というものなのですが、清音院というのは戒名でして、生きていた時になんと呼ばれていたかも含めて、それ以外のことはほとんどわかっていないのです。





真田太平記
同じ主人公を描いた大河ドラマ真田太平記の方では、そもそも存在すら無かったことになっています(笑)
おこうさんの存在がよくわからないのは、何と言っても子が出来なかったからでしょう。
信幸の子を産んでいれば、男子なら真田家の跡継ぎですし、女子でも名のある武将に嫁いでいるはずですから、その母親として名が残るはずなのですけどもね。


稲姫 輿入れ 真田丸
正直、いつ死んだかも不明なのですけど、稲姫が嫁いだ時には既に亡くなっていたという説もあります。
このドラマでもやたら病弱キャラで押していたので、てっきりこの線で行くと思っていたのに・・・


清音院こう 真田丸
侍女になってでも夫に尽くす純愛キャラでくるとは意表をつかれましたね(笑)



「戦国武将の結婚観。こうさんが信幸の妻だった理由」でも書きましたが、もともとおこうさんの父は、昌幸のお兄さんの信綱。
その信綱が戦死したことで、昌幸が真田家を継いだという経緯があります。
この時、信綱にも子がありましたが、幼すぎるためか昌幸が真田家を継いたのです。
この時のおこうさんの男兄弟がどうなったのか、ドラマでは全く触れられていませんし、歴史的にも資料が無いのですけど、普通に考えると真田家の親族として家来になっているはずです。


小県(ちいさがた)の国衆たちを集めて軍議 真田丸
もし、本当におこうさんを侍女にしたりしたら、自分の兄弟をないがしろにされたと大騒ぎになることでしょう。
ということで、これはやはりドラマのお話。
実際は、稲姫が嫁いできても、ひっそりと真田家で余生を暮らしたのではと想像します。


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No title

こんばんは、ご無沙汰しております、あまぞんポチリの守、池田でございます。秀吉の暴走モードの発令に戦々恐々としております。(笑

>おこうさんのお話
軍師官兵衛の時の黒田長政の糸姫(離縁)と栄姫(結婚)の演出は「これも戦国の運命」という感じで、もっと暗くて重かった印象でした。同じテーマを扱っているのに三谷幸喜氏の演出だとこうもライトになるんですねぇ…。でもおこうさんが元気なのは見ていてホッとしました。

このあたりが好き嫌い分かれるところだと思うんですが、割と自分はこのシュールな現代劇を気に入っております。笑
大河ドラマとなると、主人公やスポットライトを当てた登場人物の心情をキメ細やかに描写し視聴者がその琴線に寄り添う…という流れが王道っぽい気がするのですが、三谷氏の場合はそのあたりの心理描写は割と短く、登場人物を行動や発言で大まかなアウトラインを形成し、迫り来るシチュエーションの経緯、結果で視聴者を引き込む、という「24」や「プリズンブレイク」のような海外ドラマ的な流れ…と言ったら的外れでしょうかね?(汗
ただ全体的な歴史事実のところはあっさり触れて、真田家(信繁)の周りの会話劇がメインなのは「真田丸」のタイトルに沿っているので気にならないのですが、「戦闘シーンをもう少し尺を下さい…」というのがちょっとホンネだったりします…。私の場合「信長の野望」で「内政を懸命にするのは何が為?戦をせんが為である」くらいで御座いますゆえ…。まあ第1次上田城合戦からもう○回大きな戦闘がありますから、そこのところは今後期待しておりますよ~。
今宵はここまで致しとうございます。ではこれにて…。

Re: No title

> 同じテーマを扱っているのに三谷幸喜氏の演出だとこうもライトになるんですねぇ…。

まあ、この辺りは賛否両論になるのは致し方無いところですねぇ。
大河に笑いはいらねぇ!!って意見も当然あるでしょうし。
個人的には、三谷幸喜氏のノリは大好きです。

> という「24」や「プリズンブレイク」のような海外ドラマ的な流れ…と言ったら的外れでしょうかね?(汗

おっしゃるとおりだと思います。
本来、展開の分かっている歴史モノには不向きな作りかと思っていましたが、意外とハマっているようで。
答えは分かっているのに、ハラハラしてしまいますね(笑)

> 「戦闘シーンをもう少し尺を下さい…」というのがちょっとホンネだったりします…。

この辺りは予算の問題もありそうですねぇ。
合戦シーンはお金がかかりますし。
個人的には各城がわりとCGときっちりと表現されていたりすることで、割りと満足していたりします(笑)
関ヶ原や大阪の陣あたりは、これまで同様、過去作の映像の使い回しもするでしょうから、割りと尺を取ってくれるかもしれませんね。

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