真田丸・第27回「不信」(4)同じ伝統芸能でも、当時の歌舞伎と能は全然違う

「太閤殿下は能がお好きでございます。殿下も能を習われてはいかがですか?」小早川秀秋 真田丸
「太閤殿下は能がお好きでございます。殿下も能を習われてはいかがですか?」

秀頼が生まれて以来、情緒不安定な秀次に、能を演じてご機嫌を取ってはと提案する豊臣秀俊



宇喜多秀家 真田丸
結果、能が得意な宇喜多秀家に習うことになります。


能 真田丸
能と言えば、このような能面を付けて歌い舞う劇の一つ。
現代人からすると・・・


女人禁制の歌舞伎
歌舞伎と同じ古典芸能ということになります。
しかし、戦国時代の人達の感覚は大いに違います。


出雲阿国と踊る豊臣秀吉 真田丸
歌舞伎はこのドラマでも登場している出雲阿国(いずものおくに)の傾き踊りが発展して誕生することになるので、当時の人々からすると新しくて、格好いいもの。
そしてワルの香りがするもの。


ヒップホップ
今で言うと、若者に人気のヒップホップとかロックとかいったものです。
あるいはエグザイルとか、そういう大人たちが理解しなくても、若者たちが勝手に見聴きしてしまう魅力的なもの。
それが当時の歌舞伎です。



能 真田丸
一方、能の原型は平安時代からあったと言われ、鎌倉時代・室町時代を通して発展・継承されてきたもの。
それを今の能に近いものに作り上げたのが、室町時代の観阿弥(かんあみ)・世阿弥(ぜあみ)親子なのです。
つまり、秀吉たちにとっても、能は伝統芸能ということになります。


オペラ
現代で言うと、お金持ちの社長が優雅にオペラを楽しんでいるような感じでしょうか。


「ワシはこんなものを見せられるために、お前を関白にしたのではないわぁ!!」豊臣秀吉 真田丸
「ワシはこんなものを見せられるために、お前を関白にしたのではないわぁ!!」

もっとも、秀吉の機嫌はかえって悪くなってしまいましたが(汗)

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