真田丸・第28回「受難」(2)無礼なのは稲ではなく、薫だった??

「安房守(あわのかみ)様、お待ちしておりました」吉野太夫 真田丸
「安房守(あわのかみ)様、お待ちしておりました」

久々に登場は吉野太夫(よしのだゆう)さん。
これで三度目ですかね?
吉野太夫については「あの吉野太夫とは別人ですよ」にて紹介しております。





「あなたの悩みは私が一番分かっていますよ」薫 真田丸
「あなたの悩みは私が一番分かっていますよ」

旦那・昌幸が美女と遊んでいる中、妻の薫はというと、なかなか真田家に馴染まない、稲と話し合っています。


「人と話す時は、相手の目を見る!!」薫 真田丸
「人と話す時は、相手の目を見る!!

稲の方は、それさえ鬱陶しいらしく、目を見て話しません。
話をする時は、相手の目を見る。
常識ですよねぇ。
ただし、これは現代人の常識であって、当時の人の感覚は逆です。


「文禄3年11月2日。京の聚楽第(じゅらくてい)において、信幸・信繁兄弟は、揃って叙任(じょにん)された」ナレーション 真田丸
このドラマでも、よく出てくるシーンですが、下の者が偉い人と向き合うとき、このようにひれ伏します。
これは「顔を見るのも畏れ多い」というポーズなのです。


「ワシの相談にのってくれ」豊臣秀吉 真田丸
したがって、馬廻衆にすぎない信繁と、天下人の秀吉がこのように向き合って話しあうなど本来ならばありえない話。


「人は痛いところを突かれた時に、一番腹が立つもの。あの落首のお陰で、生まれてくる子が殿下の子では無いと噂がたったでしょう・・・」寧 真田丸
このように低い位置に座り、しかも顔を上げるべきではないでしょう。
※それをまともに再現しているとドラマになりませんけども・・・


薫と稲 真田丸
今回の場合、昌幸の正室・薫と、その息子・信幸の正室という立場関係ですから、下座にひれ伏すほどの身分差はありません。
それでも、現在の真田家当主の妻という立場は、十分に尊重されるべきものであって、稲は目を見て話すべきではないでしょう。
下座に座り、恐れ多くて顔も見れないという態度が正しいです。
※ドラマでも、下座には座っていますね。


「ご無礼をいたしました」稲 真田丸
「ご無礼をいたしました」

というわけで、稲さんはご無礼していなかったのであります。

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