真田丸・第28回「受難」(4)薫さまは結局誰の娘なの?

薫と稲 真田丸
「お父上は公家と伺いました」

と稲に問われた薫は「菊亭晴季(きくていはるすえ)」と父の名を出します。

【公家】
日本の貴族のこと




菊亭晴季
菊亭晴季は、豊臣秀吉が関白になれるように奔走してくれた公家でして、豊臣家にとって大切な人。
元々、身分の高い人ですが、実力者の秀吉に協力したことで、更に繁栄しています。


「公家と申しましても、私のもう、ほんの端くれでございますから・・・」薫 真田丸
「公家と申しましても、私のもう、ほんの端くれでございますから・・・」

その後、豊臣秀次と対面したときは、なぜか誤魔化していますね(笑)
菊亭晴季は従一位・右大臣という官位を持つ人です。
従一位と言えば、その上は関白と天皇しかいないわけでして、端くれどころか、貴族の中の貴族ともいうべき身分の高い人です。


「菊亭は私の妻の里。晴季卿は私の舅だ」豊臣秀次 真田丸
「菊亭は私の妻の里。晴季卿は私の舅だ」

薫が菊亭晴季の娘と聞き、びっくりする秀次。



「別の菊亭かと・・・」薫 真田丸
「別の菊亭かと・・・」

しかし、薫は挙動不審(笑)
以前「母・薫(かおる)は公家(くげ)出身だった?そもそも公家ってなに?」でも書きましたが、薫の出身についてはいろいろと説があります。
ドラマで薫が自称したように「菊亭晴季」の子という説もちゃんとあるのです。
ただし、昌幸が薫を妻にした頃は、まだ真田家は武田家の家来に過ぎない国衆でして、そのような身分の低い、小さい勢力に菊亭晴季ほどの貴族が娘をやるなどといったことは、ほとんど考えられないというのが一般的な見解ではありますが(汗)



亡き父武田信玄の霊が勝頼の前に 真田丸
武田信玄の養女だったという説もあり、いずれにせよ分かっていません。
ドラマでは、薫が菊亭晴季の娘と勝手に自称しているという設定でしたが、これはいろいろと説がある中で、それを混ぜあわせて作った設定です。


薫 真田丸
ただし、これは現在では資料が無くてわからないというだけで、当時はハッキリと分かっていたはずです。
どこの馬の骨かわからない女性を連れて来て正室にするなど、国衆レベルの人でもありえないことですから。
まあ、薫さんも、この件は触れられたくないようですので、このあたりで勘弁して上げてください(笑)

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