真田丸・第28回「受難」(6)豊臣秀次が聖母マリアの絵画を大切にしている理由

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行方不明の父・秀次を気遣って、信繁を待ち伏せる娘たか。




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「父にこれを渡してください」

となにか差し入れのようです。


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パードレが届けてくれました」

と説明するたか。
パードレはキリスト教の神父さんのことです。


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「どうだ、この女子(おなご)の美しさ。南蛮(なんばん)の神の母だとか。」

その包みの中身は「南蛮の神の母の絵」でした。
南蛮。
つまりポルトガルなどヨーロッパのことで、ここで南蛮の神といっているのはイエス・キリストのこと。




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その母ということは、この肖像画は聖母マリアのことですね。
秀次の口ぶりだと、キリスト教を信じているわけではなく、単に美しい絵画として興味を持っていたようですが、実は豊臣秀次自身がキリスト教徒だったという説もあります。
まあ、そのあたりは判然としないのではありますが・・・
※ただし、キリスト教では妻は一人しか娶れないので、このあたりがドラマとも史実とも矛盾しますね。


※画像は大河ドラマ「軍師官兵衛」のルイス・フロイス
日本にキリスト教を伝えに来た宣教師ルイス・フロイスは「この若者は伯父(秀吉)とはまったく異なって万人から愛される性格の持ち主であった。特に禁欲を保ち、野心家ではなかった「穏やかで思慮深い性質である」と著書・日本史の中で書いています。
思慮深いというのはともかくとして、真田丸の豊臣秀次を連想させる文章ですね。
いずれにせよ、豊臣秀次は宣教師の中では秀吉より評判が良かったようです。
日本では圧倒的に秀吉の方が人気があるわけですから、面白い話ですよね。
ただし、秀次が何十人もの妻を娶っていたことは間違いない事実ですし、それを考えると「禁欲を保ち」も嘘くさいですけどね。
※画像は大河ドラマ「軍師官兵衛」のルイス・フロイス



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