真田丸・第28回「受難」(12)ルソンに行った娘たかはやがて帰きて本当に信繁と結ばれる

豊臣秀次の部屋には隠し部屋があり、中には十字架が祀られていました 真田丸
聚楽第(じゅらくてい)の豊臣秀次の部屋には隠し部屋があり、中には十字架が祀られていました。
秀次はやはりキリスト教徒だったのでしょうか??



「一月ほど謹慎させてから、疑いが晴れたことにして連れ戻す」豊臣秀吉 真田丸
秀吉は後にキリスト教を禁止しますが、秀次が死んだ時点では禁止されていないので、わざわざ隠し部屋に十字架を祀っているのは異様ではあります。


隠し部屋に隠れていたおかげで命が助かった秀次の娘たか 真田丸
それはともかく、この隠し部屋に隠れていたおかげで命が助かった秀次の娘たか。
ですが秀次の一族は処刑と決まっているわけで、このままでは娘たかも殺されてしまうでしょう。


「前関白(さきのかんぱく)豊臣秀次公の姫君でございます」真田信繁 真田丸
前関白(さきのかんぱく)豊臣秀次公の姫君でございます」

そこで信繁は一計を案じて、自分の妻にすることで命を助けようとします。
「さきのかんぱく」という言い回しは、最近使いませんが、字で書けば分かるように「前の」という意味です。


「殺せとはいわん。すぐに仏門に入れろ」豊臣秀吉 真田丸
「殺せとはいわん。すぐに仏門に入れろ」

最初は激怒していた秀吉でしたが、結局は許してくれました。
もし、たかとの間に男子が生まれた場合は仏門に入れるという条件つきですけども。
仏門に入れるとは、お坊さんにするということ。
当時はお坊さんになれば、生きていながら世の中とは離れた存在になるという考え方があったので、秀吉はそれを条件にしたのです。


「喜んで力をお貸しいたしましょう」呂宋助左衛門 真田丸
「喜んで力をお貸しいたしましょう」

秀吉の許しは得ましたが、いつ秀吉の気が変わるかわからないと危惧した信繁は、貿易商人の呂宋助左衛門(るそんすけざえもん)に依頼して、たかをルソンに連れ出してもらうことに・・・


「翌朝、堺の港を一隻の貿易船がルソン目指して出港する。直前、一人の娘が乗り込んだが、その素性は船長(ふなおさ)助左衛門しか知らなかったという」 真田丸
ナレーション
「翌朝、堺の港を一隻の貿易船がルソン目指して出港する。直前、一人の娘が乗り込んだが、その素性は船長(ふなおさ)助左衛門しか知らなかったという」

この娘がたかであることは流れからいって明らかですね。





たかと信繁 真田丸
まるでドラマのような(笑)今回のお話でしたが、秀次の娘の一人が生き残り、信繁の妻になったのは史実です。
たかについては、生まれた日も、母親が誰であるかも分かっていないのですけども、秀次が父であることは間違いないようです。


たかと信繁 真田丸
また、一族皆殺しになった秀次の娘なのに、なぜ生き残れたのかも謎です。
今回のお話は、その謎の一つの答えとして三谷幸喜氏が創りだしたシナリオというわけです。
なかなかいいお話でした。
ですがいろいろと突っ込みどころも・・・


「悪い人ではないけど、波がありますから・・・」 たか 真田丸
まず、たかは年齢不詳ではありますが、他の兄弟の年齢から推測するに、当時10歳は越えていなかったはずです。
多分、5歳ぐらい(汗)
いくら戦国時代が早婚とはいえ、5歳で結婚するのは珍しいです。
※政略結婚ではよくありますけども。


真田信繁 真田丸
また、当時の信繁の年齢は25~28歳※1。
この歳のオッサンが5歳の娘と結婚するというのは、さすがに無理がありますね(笑)
「本当に思いおうておるのか?」と真顔で聞いた秀吉を考えると笑えます。
※1信繁の誕生した日も諸説ある。


豊臣秀次の娘たか 真田丸
というわけで、信繁がたかを妻にしたのは、この時からずっと後だと推測されます。
もちろん、たかのことはほとんど何も分かっていないので、なんらかの事情で秀次が若い時に作った娘だった可能性はあり、その場合、ドラマぐらいの年齢だった可能性もあるので、今回のお話は全く荒唐無稽というわけではないのですけども。


真田信繁 真田丸
ただ、信繁とたかの間には子供が生まれます。
いったいルソンにいるたかとどうやって子作りしたのでしょうか(笑)
あるいは、この後、ルソンから帰ってくるというシナリオになっているのでしょうか。
このあたりはやがてドラマで明らかになるでしょう。
※全く無かった話になる可能性もありますけども。


真田丸題28回終了 
次回はいよいよ秀吉が死ぬのか、またはその前のお話ということになりそうですね。
それでは、また、次回ドラマ終了後まで~


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ジャンル : テレビ・ラジオ

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毎回更新を楽しみにしております。
これからも頑張って下さい!

Re: タイトルなし

> 毎回更新を楽しみにしております。
> これからも頑張って下さい!

ありがとうございます。
遅筆ではございますが、お付き合いいただければ幸いです。

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