FC2ブログ

真田丸・第29回「異変」(2)菊亭晴季の娘だと、実は命が危険だった!!

「不束者(ふつつかもの)ではございますが、行く末長く、よろしくお願い申し上げます」春 真田丸
「不束者(ふつつかもの)ではございますが、行く末長く、よろしくお願い申し上げます」

信繁と結婚し、真田家の人たちに挨拶する、大谷吉継の娘・春。



「源次郎、まことに良き嫁御を頂きましたね」薫 真田丸
「源次郎、まことに良き嫁御を頂きましたね」

これにはお母様・薫も上機嫌。


「義母上はお公家の出とお伺いしました」春 真田丸
「義母上はお公家の出とお伺いしました」

あ・・・
それ言っちゃダメ(笑)


「父は、菊亭晴季です!!」薫 真田丸
「父は、菊亭晴季(きくていはるすえ)です!!」

案の定、薫さまは嬉しそうに父の名をいいます。
まあ、本当は菊亭晴季の侍女なんですけども(汗)


微妙な顔の真田昌幸と信幸 真田丸
既に母が菊亭晴季の娘では無いことを聞いている信幸はなんとも言えない顔に(笑)


「晴季卿は流罪。親類縁者にいたるまで、ことごとく罰せられたと聞きました。よくぞご無事で・・・」春 真田丸
「晴季卿は流罪。親類縁者にいたるまで、ことごとく罰せられたと聞きました。よくぞご無事で・・・」

【流罪(るざい)】
罪人を辺境や島に送る追放刑

以前、「薫さまは結局誰の娘なの?」で少し菊亭晴季のことは紹介していたのですけども、この時は、話がややこしくなるので、菊亭晴季のその後については、触れていませんでした。
まさか春さんの口から菊亭晴季のことが語られるとは(笑)
ということで、もう少し菊亭晴季を紹介しておきます。





菊亭晴季
菊亭晴季は、豊臣秀吉を関白にするために運動した貴族です。
豊臣秀吉からすると、関白になれたのは菊亭晴季のおかげでして、恩人でもあるわけです。
天下人に力を貸したことで、もともと身分の高い貴族だった菊亭晴季ですが、さらに力を持ち、繁栄していきます。


「菊亭は私の妻の里。晴季卿は私の舅だ」豊臣秀次 真田丸
「菊亭は私の妻の里。晴季卿は私の舅だ」

しかし、さらに豊臣家との関係を深めようと、豊臣秀次に娘を嫁がせたのが失敗でした。
ドラマで語られたように、秀次は秀吉の怒りを買い・・・


磔処刑される豊臣秀次の眷族 真田丸
秀次の一族は皆殺しにされます。
この時、秀次に嫁いでいた菊亭晴季の娘も一緒に斬首されています。
また、秀次の一族だけでなく、秀次の家来や関係者はことごとく処罰されており、この関係者の中に菊亭晴季もいたわけです。
春が言っているのは、この部分であります。


※菊亭晴季の肖像画
菊亭晴季は、秀吉の恩人であったことが考慮されたのか、処刑まではされず、春の言うように流罪になりました。
流罪先は越後だそうです。
※菊亭晴季の肖像画


「ワシも髻(もとどり)を切る。その覚悟で殿下に申し上げる所存」上杉景勝 真田丸
ちなみに越後は上杉景勝の領地です。
流罪というのは、先述の説明のように「辺境や島に送る」罰です。
流罪によって追放される土地を流刑地(るけいち)と言いますが、自分の領地を「辺境の流刑地」に指定された上杉景勝ってどうよ(笑)と思ってしまいます。
もっとも、越後は昔から流刑地として指定されることが少なくない土地ではありますが・・・


「そろそろ官位を授けてやろうと思うのだが・・・」豊臣秀吉 真田丸
ただし、菊亭晴季は翌年は許され、京都に戻っています。
秀吉からすれば、これまでの功績を考えてのことでしょうが、死んだ娘が帰ってくるわけではありませんからね。
菊亭晴季とすれば、娘を秀次に嫁がせたのは、高い買い物になってしまいましたね。


菊亭晴季の侍女だった薫 真田丸
まあ「菊亭晴季」の「母御」の「侍女」・・・
つまり他人の薫には、なんの関係もありませんがね(笑)
ただし、秀次の事件に巻き込まれたのは、侍女も含まれていたようですから、昌幸と結婚せずに、菊亭晴季の侍女のままだと、この時に薫さまも殺されていた可能性はあるのですけどもね。

関連記事

テーマ : 真田丸
ジャンル : テレビ・ラジオ

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク01
カテゴリ
プロフィール

うんちく仙人

Author:うんちく仙人
このサイトでは、歴史に興味が無い方でも、歴史ドラマをドラマとして楽しめるように手助けする趣旨で書いております。
特にドラマは好きだけど、歴史はあんまりわかんないという女性の一助になれば幸いです。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
スポンサードリンク02
RSSリンクの表示
リンク