真田丸・第29回「異変」(10)遊廓に入り浸る真田昌幸。遊廓を作ったのは秀吉だった。

「遊郭に入っていかれるのを見た者が・・・」河原綱家 真田丸
遊廓(ゆうかく)に入っていかれるのを見た者が・・・」

昌幸が伏見城の工事を息子・信幸に押し付けて行っている先は、なんと遊廓。
これを信幸に告げてるのは、久々に登場の河原綱家ですね。

【河原綱家の過去記事】
真田丸・第21回「戦端」(3)将来、昌幸に前歯を折られる新キャラ登場



遊廓
遊廓と言えば色里とも呼ばれ、遊女を集めた場所。
今で言う風俗街ですね。


風俗街
このブログは「歴史に興味のない女性にもドラマを楽しんでいただけるように」という趣旨で書いております。
風俗と言っても、働いたことのある女性以外は馴染みが無いでしょうから、先に現在の風俗をもう少し解説しておきます。
風俗店は性的なサービスをしてくれるお店。
60分とか120分とか時間を区切ったコースが設定されており、男性はお金を支払うことで性的なサービスを受けることが出来ます。


「安房守様、まだ陽も高うこざいます」吉野太夫 真田丸
「安房守様、まだ陽も高うこざいます」

時間が限られているので、ドラマのようにお酒を一緒に飲むといった悠長な時間はなく、いきなり「いたす」のが普通です。
今回は名前が出ませんでしたが、この遊女はドラマで度々出演の吉野太夫ですね。

【吉野太夫の過去記事】
真田丸・第15回「秀吉」(2) あの吉野太夫とは別人ですよ


「お天道さまがナンボのもんじゃい」真田昌幸 真田丸
「お天道さまがナンボのもんじゃい」

昌幸が入り浸っている遊廓は、ゆっくりと時間を取り、一晩過ごすようなことも出来たようです。
性的なサービスを買うというより、遊女と遊ぶ時間を買って、その中に性的なサービスも含まれるという感じでしょうか。






「徳川殿を要(かなめ)とした、大名たちの合議で進めていって欲しい」豊臣秀吉 真田丸
この遊廓を作ったのは、秀吉でした。
もちろん、直接作ったのではなく、当時の性風俗業界の元締めに許可をしたということですが。
売春行為自体は「人類史上、最古のビジネス」と呼ばれるように、ずっと昔から存在しますが、そういった性的なサービスのお店を一箇所にまとめ、それを壁や堀で囲んだのが遊廓。
遊廓の廓は「くるわ」とも読み、区画とかゾーンという意味です。
一箇所に集めて区画を分けたのは、一つは治安が乱れないように性的なサービスの店を一箇所にまとめる必要があったということ。
もう一つは働いている女性が逃げられないようにするためです。
当時は借金のカタに売られるといったことが普通にあったのです。


風俗街
やがて壁や堀で囲まれていなくても、性的なサービスをする店を集めている街を遊廓と呼ぶようになりました。
その後、時代は流れ、多くの遊廓は取り潰されましたが、現代でも残っている風俗街の多くは、この遊廓の名残りだったりします。


「昼間から太夫と遊びふける殿をワシは見とうない」出浦昌相 真田丸
「昼間から太夫と遊びふける殿をワシは見とうない」

というわけで、昌幸が居るのも秀吉が許可した出来立ての遊廓だったでしょう。
出浦昌相(まさすけ)もお怒りのようですし、そろそろ真面目に仕事しましょうよ(笑)



関連記事

テーマ : 真田丸
ジャンル : テレビ・ラジオ

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク01
カテゴリ
プロフィール

うんちく仙人

Author:うんちく仙人
このサイトでは、歴史に興味が無い方でも、歴史ドラマをドラマとして楽しめるように手助けする趣旨で書いております。
特にドラマは好きだけど、歴史はあんまりわかんないという女性の一助になれば幸いです。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
スポンサードリンク02
RSSリンクの表示
リンク