真田丸・第34回「挙兵」(6)加藤清正たちに啖呵を切るかっこ良すぎのお兄ちゃん信幸。しかし、冷静に考えると、よくわからん理屈ですよね(笑)

巻き込まれる真田信幸 真田丸
ひょんなことから、加藤清正たちの石田三成襲撃を知った信繁は、兄・信幸に三成の部屋の後片付けを手伝って貰います。
お兄ちゃん、れっきとした戦国大名で、引越し屋さんじゃないのですけどね(笑)





七将に取り囲まれる真田兄弟 真田丸
案の定、加藤清正たちが乗り込んできて、きっちりと巻き込まれてしまいます。


「加藤殿、石田治部少とのいさかいは、身内の揉め事で済ませても、我が真田と一戦交えるならば、もはや国同士の戦でござる。それをお覚悟の上か?」真田信幸 真田丸
「加藤殿、石田治部少とのいさかいは、身内の揉め事で済ませても、我が真田と一戦交えるならば、もはや国同士の戦でござる。それをお覚悟の上か?」

と啖呵を切る信幸。
かっこ良すぎですね。
最近、度胸がすわってきたようです。
しかし、言っている内容は、冷静に見るとよくわかりません(笑)



「加藤、福島、細川、黒田、藤堂、蜂須賀、浅野!!」きり 真田丸
「加藤、福島、細川、黒田、藤堂、蜂須賀、浅野!!」

今回、石田三成襲撃に関わったのは、きりちゃんが言うように七人の大名。
これを七将襲撃事件といい、前回の徳川家康襲撃事件と違い、れっきとした史実です。


「殿下の子飼いの大名ばかりではないか。これを恐れていたのだ」真田信繁 真田丸
「殿下の子飼いの大名ばかりではないか。これを恐れていたのだ」

子飼いとは「子の時から育ててきた」といった意味です。



加藤清正と福島正則 真田丸
確かに加藤清正と福島正則は、秀吉の遠縁に当たり、子供の時代から秀吉に仕えてきた武将。
まさに子飼いと言えるでしょう。



細川忠興 真田丸
ただ、細川忠興は子飼いとは言いがたいですけども。


※画像は大河ドラマ「軍師官兵衛」の黒田官兵衛
ちなみに七将のうち黒田は、大河ドラマ「軍師官兵衛」の主人公・黒田官兵衛の黒田。
直接関わったのは、息子の方ですけども。
いずれにせよ、彼らは個々に大名です。
そして、彼らが殺そうとした石田三成もまた大名。
既に国と国との争いになっているとも解釈できるわけで、そう考えると信幸の「もはや国同士の戦でござる」というのはよくわかりません。
※画像は大河ドラマ「軍師官兵衛」の黒田官兵衛


七将に取り囲まれる真田兄弟 真田丸
しかし、今回の七将が、確かに豊臣家に近い大名たちであったことは事実。
倒したいのは石田三成一人であり、真田家を敵に回すというのは確かに得策では無いかもしれませんね。



「石田治部は密かにことをなしたかったようですが、これを大事にしてしまう」本多正信 徳川家康 真田丸
余談ですが、一般的にこの七将襲撃事件を裏で人を引いていたのは徳川家康と言われています。
まあ、確たる証拠が残っているわけではありませんが、ありそうな話ではありますよね。

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No title

黒田長政は信長に一応仕えていたとはいえ、信長が死んだ時はまだ元服したばかりの少年
藤堂高虎は秀長の家臣、蜂須賀家政は秀吉の黄母衣衆
浅野幸長は北政所の縁戚で秀吉の子飼いも子飼い

この中で信長の家臣で秀吉の同僚だったと言えるのは
細川忠興ただ一人ではないでしょうか。

Re: No title

> 黒田長政は信長に一応仕えていたとはいえ、信長が死んだ時はまだ元服したばかりの少年
> 藤堂高虎は秀長の家臣、蜂須賀家政は秀吉の黄母衣衆
> 浅野幸長は北政所の縁戚で秀吉の子飼いも子飼い
>
> この中で信長の家臣で秀吉の同僚だったと言えるのは
> 細川忠興ただ一人ではないでしょうか。

おっしゃる通りでした。
本文を書くとき、それぞれの父親が念頭にあったため、こういう表記にしました。
しかしご指摘の通り、本人たちは子飼いという表現が正しいと思いますので、本文も修正いたしました。

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