真田丸・第35回「犬伏」(3)五奉行はなぜ三人になったのか??

「徳川が北に向かっている間に、こちらで兵を上げ、大阪城を抑え、秀頼公を奉ずる。悪い手ではないな」大谷吉継 真田丸
徳川が北に向かっている間に、こちらで兵を上げ、大阪城を抑え、秀頼公を奉ずる。悪い手ではないな」

石田三成より、徳川討伐の作戦を利い大谷吉継は納得。
「徳川が北に向かっている間に」というのは、もちろん、徳川が上杉討伐のために北に向かっているという意味です。
「こちらで兵を上げ」の「こちら」とは京都・大阪などの近畿を指しているでしょう。
「奉(ほう)ずる」とはいろいろな意味がありますが、ここでは「うやうやしくささげる」といった意味で、象徴として掲げるということ。
つまり、徳川がいない間に秀頼を象徴にして、反徳川派を集めようということです。







「我らに同心(どうしん)願いたい」石田三成 真田丸
「我らに同心(どうしん)願いたい」

さらに石田三成は「同心願いたい」と大谷吉継を説得。
同心とは、江戸時代の下級役人の名称でもありますが、ここでは単純に「志を一緒にして戦って欲しい」という意味です。


「五奉行は内府(だいふ)の策略で三人となり、利家様亡き後の前田家はすっかり骨抜きにされました」石田三成 真田丸
「五奉行は内府(だいふ)の策略で三人となり、利家様亡き後の前田家はすっかり骨抜きにされました」

内府はもちろん徳川家康のこと。
五奉行が徳川家康の策略で三人になったと言っていますね。
そのうち一人は、真田丸でも描かれたように石田三成自身のこと。
もう一人は浅野長政のことでしょう。





五奉行 真田丸
浅野長政は、真田丸内でまともに登場したことはありませんが、五奉行の一人ですので、この映像の誰かが浅野長政のはずです。


出家したい寧 真田丸
浅野家は寧さんの実家でありますので、寧さんとは一応、兄弟になります。
ただし、寧さんも、長政も、浅野家に養子に来た身なので、血の繋がりは無いわけですが。
また、茶々さんの父・浅井長政に名前が似ていて混乱しそうですが、名前が似ているだけで、全くの別人です。


「諦めよ」前田利家 真田丸
石田三成が言うように、利家亡き後の前田家はすっかり骨抜きにされました。
その状況はドラマで描かれていません。
このブログで「真田丸・第34回「挙兵」(10)ほぼ天下を手中にした徳川家康。飛ばされたエピソードその一・前田家陥落」として解説していますので、よければお読みください。


浅野長政
この前田家が徳川家康に降伏した事件の時、一緒に浅野長政も徳川家康に敵対したと疑われて、隠居に追い込まれています。
石田三成が言っている「五奉行が三人になった・・・」というのは、このことを指していると思われます。
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