真田丸・第36回「勝負」(6)徳川家康はあくまでも豊臣家の家来として行動していたことに注意

真田丸35回プロローグ
毎回入るナレーションですが、ちょっと注意が必要です。
「信幸は徳川に」は問題無いのですが、「昌幸と信繁は豊臣に」となっています。
しかし、徳川家康は、この時、内心はどう思っていたかはともかくも、あくまでも豊臣家の家来として振る舞っていることに注意が必要です。




「我らはこれより大阪へ取って返し、秀頼公をお救いまいらせ、奸賊どもを討ち果たす」徳川家康 真田丸
「我らはこれより大阪へ取って返し、秀頼公をお救いまいらせ、奸賊どもを討ち果たす」

石田方の挙兵を知っての徳川家康が諸将に対しての発言。
「秀頼公をお救う」と言っていることから、徳川家康の意見としては、豊臣家が徳川家康を倒そうとしているという認識ではなく、石田三成らの一派が自分と戦おうとしている、という考えだったことが分かります。
少なくとも、味方している諸将には、そう認識してもらう必要がありました。
彼らは豊臣家の家来であって、徳川家康の家来ではありませんからね。

【奸賊(かんぞく)】
奸はそれだけで「悪者」という意味。
賊は「盗賊」という使われ方をするので分かりますように、犯罪者といった意味です。
とにかく「悪い奴」ということです。


「毛利中納言(ちゅうなごん)が謀反を起こした」徳川家康 真田丸 小山評定
「毛利中納言(ちゅうなごん)が謀反を起こした」

ですので、この発言も「自分(徳川家康)に謀反を起こした」と言っているわけではありません。
謀反は「主人に背くこと」です。
毛利輝元は徳川家康の家来ではないので、徳川家康に逆らったとしても謀反とは言えないのです。
ですので、ここで言っている謀反は、「毛利輝元が秀頼に謀反した」という意味です。
だからこそ「秀頼公をお救いまいらせ」と続くわけです。
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