真田丸・第36回「勝負」(12)真田家降伏の条件は、なにがいけないのか?

降伏条件を読み上げる真田信繁 真田丸

上田城引き渡しの条件として、信繁が出したのは以下の6点。

(1)城は明け渡します。

(2)兵は皆、城から返します。

(3)真田安房守の命は取らぬと約束されること

(4)城はいずれ返していただくこと

(5)本領は安堵

(6)真田安房守を今後徳川の家臣として、丁重にお扱いいただくこと。






「上田を攻める!!」徳川秀忠 真田丸
「上田を攻める!!」

しかし、徳川軍を率いる徳川秀忠は怒って上田攻めを決心します。
ただ、イマイチなにが問題か分からない方もいたのでは??


信濃上田城 真田丸
まず
(1)城は明け渡します。
(2)兵は皆、城から返します。

は、条件というより、降伏そのものを指しています。
降伏して城を明け渡し、兵も解散させるということ。
ただ、ここで言うなら「真田安房守一同、兵とともに徳川軍に参加いたします」の方がより丁寧ではあるでしょうけど。


「甲斐・信濃、二カ国・・・」真田昌幸 真田丸
また
(3)真田安房守の命は取らぬと約束されること
も出していい条件かとは思います。
しおらしくいくならば「真田安房守は切腹するので、兵は助けてください」といきたいところですし、そういう交渉をする武将も過去いました。




生き延びることを諦めたかのような北条氏政 真田丸
ちなみにドラマでも、降伏した北条氏政は、結局、切腹させられましたよね。
この時も、氏政の命は助けるという条件でした。
秀吉が守らなかっただけで。


「よっしゃぁぁぁぁ!!!」と喜ぶ真田昌幸 真田丸
そして、これ以降の条件は舐めているとしか思えません。
(4)城はいずれ返していただくこと
大切な軍事拠点である城を一度裏切った真田家に返還するのはありえないですし、それを真田家から求めるなどは言語道断。
ましてや上田城は、徳川家康が造らせたのに、真田昌幸が奪ってしまったという経緯もありますしね。

(5)本領は安堵
は今の領地をそのまま保証しろ、って意味でして、コレに関しては降伏条件によく入る条項ではありますが、裏切ったばかりで、だからこそ攻められているわけですから、なにも奪われたくない、というのはムシがいいでしょう。


(6)真田安房守を今後徳川の家臣として、丁重にお扱いいただくこと。
最後のこれにいたっては意味不明です(笑)
徳川の家来として丁重に扱って欲しいならば、徳川の家来として一生懸命頑張るのが筋というものです。
それを裏切って上田城に籠もったというのに、「丁重に扱え」とは、子供の言い分ですよね。


「これは怒ってもよいのか・・・」徳川秀忠 真田丸
「これは怒ってもよいのか・・・」

どうぞ、存分にお怒りください!!
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