2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」について

おんな城主直虎 キャスト発表
ちょっと時間が空いたので、次回2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」について、少し触れてみたいと思います。
文章の趣旨上、ネタバレも含みますので、嫌な方は飛ばしてください。



信長の野望戦国立志伝 井伊直虎
井伊直虎と言えば、戦国時代の女性。
女ながら事実上、井伊家の当主となり、女地頭(おんなじとう)と呼ばれたと言われる人。
※画像は信長の野望戦国立志伝の井伊直虎

【地頭】
本来は幕府が領地を管理するための管理職。
ですが、戦国時代では幕府自体が衰退して、地頭という名前は本来の意味を失い、単に領主とか、支配者といった意味で使う場合もあった。
ここではドラマのタイトル通り「女城主」とか「女当主」といった意味と解釈すべきでしょう。


真田丸 タイトル
戦国時代の人物ということで、現在、放送中の真田丸と時代がほぼかぶっています。
ただし、主人公の井伊直虎(いいなおとら)が、1582年に死ぬので、真田丸に出てくる可能性はありませんけども。
なにしろ真田丸の第一話が1582年ですからね。


徳川家康 真田丸
ただし、登場人物は結構かぶりそうです。
というのも井伊直虎は徳川家康の家来となる人だからです。
真田丸では主人公・真田信繁の敵役として腹黒く描かれる徳川家康ですが、来年は主人公の主人として出てくるわけです。



「ワシも共に、殿の御前で真田安房守の命乞いをいたそう」本多忠勝 真田丸
当然、本多忠勝や本多正信など徳川家康の家来として登場している人物も出てくる可能性が高いですね。
今は敵として見ている徳川家の人たちの若い頃を見ることが出来るでしょう。


「この生き地獄、たっぷりと味わうがいい」徳川家康 真田丸
今回のように戦国時代が2年続けて放送されるのは少し珍しいです。
※無いわけではない。
しかも、今年の敵役が、来年の主人公の殿様というのは大河ドラマ史上初でしょう。


大河ドラマ 篤姫
やや不安であるのは、主人公が女性であること。
NHKは2008年の大河ドラマ「篤姫」以来、男性・女性と交互に主人公にする方針らしいのです。
それ自体はもちろん構わないのですが、女性が主人公になった場合、歴史的資料が少ないため、シナリオライターは必然的に作り話で尺を埋める必要に迫られ、史実性の薄いとんでもファンタジーな歴史ドラマになりがちなのです。


おんな城主直虎役の柴咲コウ
ドラマとして面白いかはともかく、歴史ドラマである以上、ある程度は史上に沿う必要があると管理人は考えています。
資料に無い部分を作り話で埋めるのは仕方ないというところはあるのですが、だったらそもそもそういう人物を主人公に選ばないという選択肢だってあるわけですからね。
少なくとも、空想が許される範囲のストーリーにおさめてほしいという思いはあります。
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テーマ : おんな城主 直虎
ジャンル : テレビ・ラジオ

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No title

ご無沙汰しております、あまぞんポチリ守、池田でございまする。

来年の話をすると鬼が笑うなどと申しますが、NHK大河では既に再来年の「西郷どん」まで話が出ているようで…。
女性主人公の大河に関して言えば若干苦手というのは、私も同意権でして。何故なんでしょうね?人間関係の細やかさに配慮と言えばそうなのでうが、男性と比べると狭い範囲での人間関係の描写に終始してしまう演出のせいなのか、個人的になかなかやる気が乗って来ないんですねぇ。

あと脚本は大事かも知れません。俳優のキャスティング等も大事ですが、毎回それなりに観れるかどうか、というところでは結構重要なポジションと考えています。女城主~ではプロデューサー、脚本が女性、西郷~では脚本が女性のようですね。女城主~の脚本は「JIN」の方なので期待してはいるのですが…。あ、でもJINもタイムスリップものでしたから思いっきり空想ものですねぇ…(笑

今回の真田丸みたいにモチーフは真田太平記と同じ「保守」だけれども、演出が「革新」(そこまででもないかな)であれば見れてしまうという好例だと思うんですが、さて来年再来年はどうなるんでしょうね?
ではでは恐々謹言。

Re: No title

> ご無沙汰しております、あまぞんポチリ守、池田でございまする。

お久しぶりですww

> 来年の話をすると鬼が笑うなどと申しますが、NHK大河では既に再来年の「西郷どん」まで話が出ているようで…。

西郷どんは結構楽しみにしています。
おんな城主は、見ていてモチベーションが続くか・・・
5話ぐらいまでは、なんとか見るつもりですが、面白くないと視聴しなくなるかもです・・・

> 女性主人公の大河に関して言えば若干苦手というのは、私も同意権でして。何故なんでしょうね?人間関係の細やかさに配慮と言えばそうなのでうが、男性と比べると狭い範囲での人間関係の描写に終始してしまう演出のせいなのか、個人的になかなかやる気が乗って来ないんですねぇ。

まあ、このブログの趣旨は、「もともと歴史に興味の無い女性にもわかりやすく」なので、女性目線のドラマこそ、解説すべきなのかも知れないと思ったり・・・

> あと脚本は大事かも知れません。俳優のキャスティング等も大事ですが、毎回それなりに観れるかどうか、というところでは結構重要なポジションと考えています。女城主~ではプロデューサー、脚本が女性、西郷~では脚本が女性のようですね。女城主~の脚本は「JIN」の方なので期待してはいるのですが…。あ、でもJINもタイムスリップものでしたから思いっきり空想ものですねぇ…(笑

JINは面白かったですよね。
視聴率も良かったそうですし。

> 今回の真田丸みたいにモチーフは真田太平記と同じ「保守」だけれども、演出が「革新」(そこまででもないかな)であれば見れてしまうという好例だと思うんですが、さて来年再来年はどうなるんでしょうね?
> ではでは恐々謹言。

個人的には、三谷幸喜ファンなので、シナリオでここまで見れてるのかなぁ・・・と思ったり。
新選組!!も面白かったですし。
40話以上続く大河ドラマですから、つまんないとキツです。
いいモノ作って欲しいなぁ。
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