真田丸・第38回「昌幸」(5)着々と地盤を固めるエゲつない徳川家康を解説

「慶長8年、家康は征夷大将軍に任ぜられた」 真田丸
ナレーション
「慶長8年、家康は征夷大将軍に任ぜられた」

征夷大将軍は幕府(政府)を開くことが出来る役職。
詳しくは、以前、「征夷大将軍は超絶拡大解釈だった!!いやマジで。」で解説しておりますので、詳細はそちらをお読みください。



「征夷大将軍になったといこうとは、全ての武士の棟梁として名乗りを上げたということ」真田信繁 真田丸
「征夷大将軍になったといこうとは、全ての武士の棟梁として名乗りを上げたということ」

信繁の解説のように、全ての武士のトップであると宣言したのと同じ事となります。
当時の日本の土地、ほとんど全てが、誰がしかの武士の土地であったことを考えれば、これは実質、日本国のトップとなったこととなります。
しかし、そうなると・・・


「これで秀頼様のお立場はさらに弱くなりました」真田信繁 真田丸
「これで秀頼様のお立場はさらに弱くなりました」

ということになります。
天下人・豊臣秀吉の息子である秀頼が、当然、次の天下人と考える人達に対して「それは違う、次は徳川の世の中なのだ」と、ハッキリ示したわけですね。


「この生き地獄、たっぷりと味わうがいい」徳川家康 真田丸
さらにドラマでは語られていないことですが、家康は九条兼孝(くじょうかねたか)という貴族を関白にしています。
関白は本来、天皇のナンバー2として政治を代行する役割。
しかし、天皇自体が力を失っているこの時代では、有名無実の役職でしたが、それを利用して天下を治めたのが秀吉です。


「明がワシに頭を下げおった」豊臣秀吉 真田丸
秀吉は当然、息子の秀頼に関白を継がせて、次の天下人にするつもりだったわけですが、その可能性を潰しにかかったわけです。
当時は天皇だけでなく、その家来である貴族も力がありませんでした。
その貴族に関白にしたということは、関白を名前だけの存在にしてしまったということになります。




「同じ年、孫娘・千姫を豊臣秀頼に輿入れさせ、その権勢は絶頂を迎えようとしている」徳川家康 真田丸
ナレーション
「同じ年、孫娘・千姫を豊臣秀頼に輿入れさせ、その権勢は絶頂を迎えようとしている」

ただし、孫娘・千姫の輿入れは、元々秀吉が決めていたことですので、家康が勝手にやったことではありません。
また、家康の孫娘となっていますが・・・


初陣だった徳川秀忠 真田丸
父は家康の息子・秀忠。


江 真田丸
母はその妻・江となります。
※まあ、だから孫娘なんですけども・・・。


「捨てよ」徳川家康 真田丸
それはともかく、家康は関ヶ原の戦い終了後、自分に味方した大名に対して、恩賞として、豊臣秀頼の土地を勝手にあげてしまっており、この結果、豊臣家の土地は220万石から65万石に激減してしまっています。
こちらのほうが、よほどエゲつない話ではあります。

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