真田丸・第39回「歳月」(8)元服・傅役・誉れ、歴史用語説明

「大助の元服(げんぷく)の時、傅役(もりやく)を務めて欲しい」真田信繁 真田丸
「大助の元服(げんぷく)の時、傅役(もりやく)を務めて欲しい」

真田信繁が高梨内記にお願いした内容です。





元服
元服は武士が成人する儀式のこと。
ようは成人式です。


高梨内記と真田大助 真田丸
ただし、いまの二十歳の成人式とは違い、当時の元服はもっと幼い時期に行います。
だいたい10代の前半ですね。
今で言うと、中学生か高校生ぐらいで元服するわけです。
ドラマでの大助も10歳前後です。


高梨内記と真田大助 真田丸
傅役(もりやく)は響きだけを聞くと「子守り」のように聞こえますが、どちらかというと教育係です。
現代風に言うなら、個人付きの家庭教師といった感じ。
ドラマでも傅役となった高梨内記が、大助に囲碁を教えていますね。


高梨内記と真田大助 真田丸
本来は鎧の付け方や儀式の作法、戦争での指揮のとり方までありとあらゆることを教える師匠となるのが傅役です。
大助の場合、父・信繁とともに流罪で九度山から出られないため、やってることは囲碁だけでしたが(汗)




真田大助 真田丸
教えられる子供からすると、勉強や生活、戦争(武士にとっては仕事)まで教えて貰うわけで、今の教師と生徒よりずっと深いかかわりを持つことになります。
当然、子供は強く傅役の影響を受けます。
たまたま信繁は九度山に幽閉されていますが、これが大名の子であれば、将来は父の跡を継いで大名になるわけです。
その大名の傅役だった家来が、どれほど有利な立場になるかは想像が付くというものです。


「兄上こそ大変なのではないですか?大名として領内をまとめていくのは・・・」真田信繁 真田丸
そのためかなりの信頼関係がある家来にしか、我が子の傅役など頼まないでしょう。
そして信頼関係だけでなく、子供を教育するだけの知識と経験がある者にしか頼むことが出来ません。


高梨内記 真田丸
「身に余る誉れ(ほまれ)にございますが、私なんぞに・・・」

高梨内記が名誉に思ったのはもっともなことですよね。

【誉れ(ほまれ)】
名誉


関連記事

テーマ : 真田丸
ジャンル : テレビ・ラジオ

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク01
カテゴリ
プロフィール

うんちく仙人

Author:うんちく仙人
このサイトでは、歴史に興味が無い方でも、歴史ドラマをドラマとして楽しめるように手助けする趣旨で書いております。
特にドラマは好きだけど、歴史はあんまりわかんないという女性の一助になれば幸いです。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
スポンサードリンク02
RSSリンクの表示
リンク