真田丸・第42回「味方」(4)江が心配する姉たちは誰なのか?

江 真田丸
「お前様、大阪城には姉たちも千もおりまする。よもや害が及ぶことはございませぬね」

いよいよ大阪城に向けて出陣しようとする徳川秀忠の元に押しかけてきたのは、妻の江。
彼女が言っている「姉たちも千も」とは・・・




千と豊臣秀頼 真田丸
千はドラマでも同じタイミングで出来たのでよくお分かりでしょう。
徳川秀忠と江の間に生まれた娘徳川家康にとっては孫にあたります。


「私の叔父です」茶々 真田丸
「姉たち」と言っていた一人は、茶々さん。
江も茶々も浅井長政という大名の娘でした。
ですが、セリフは「姉たち」となっています。
複数形ですね。


※大河ドラマ「江ー姫たちの戦国」の初
もう一人は(はつ)と言われる姫様で真田丸には一度も登場していないはずです。
茶々は豊臣秀吉。
江は徳川秀忠。
と、それぞれ大名に嫁いでいますが、初も京極高次(きょうごくたかつぐ)という大名に嫁いでいます。
ドラマの5年ほど前にその夫と死別しており、ドラマの時期には常高院(じょうこういん)と名乗って髪を卸しています。
※大河ドラマ「江ー姫たちの戦国」の初


関ヶ原の戦い・徳川家康の陣 真田丸
夫・京極高次は関ヶ原の戦いでは徳川家康について戦いました。
つまり勝者の側についたのです。
しかし京極家と豊臣家は縁が深かったため、この時期、初と江は連携して徳川家と豊臣家の仲を取り持つように色々と運動していたようです。
初の京極家も、関ヶ原で徳川家に付いた経緯から行って、さっさと豊臣家を見捨てて徳川家康の元に行けば良いのでしょうけども、この時期、ギリギリまで大阪城にも出入りして豊臣家と折衝を続けていたのでしょう。
戦国時代の女性も、決して男のお飾りでは無かったのです。


江 真田丸
個人的にも非常に仲が良かったと伝わる二人。
わざわざ江がよもや「害が及ぶことはございませぬね」と念を押したのも当然でしょう。
ちなみに、結局、初と江の努力は実らず、大阪の陣で徳川家と豊臣家は戦うことになるのですけども、初の京極家は徳川家康に味方することになるので、初が死ぬことはありません。


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