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真田丸・第四回「挑戦」(3)上様・織田信長は、実はなんの役職にもついていない不思議な存在だった

「上様は突然気が変わって、それがしの所領を召し上げたりしないでしょうか」穴山梅雪
「上様は突然気が変わって、
それがしの所領を召し上げたりしないでしょうか」

徳川家康に自分の不安をぶつける穴山梅雪。
戦争が終結して、
自分の身が心配になるのは裏切り者の常ですよね。
戦争している時点では、
裏切り者の存在価値は大きいですが
、戦争が終わってしまえば、
ただ裏切ったという事実が残るだけで、
徳川家康としても利用価値がほとんど無くなるわけですし・・・。
ところで穴山梅雪が【上様】と言っているのに注目。



源頼朝(みなもとのよりとも) 
上様というのは、元々天皇を呼ぶ時の呼称ですが、
この当時は征夷大将軍を呼ぶ時に使うこともあったようです。
征夷大将軍とは源頼朝が鎌倉幕府を開く時に
付いた役職で、「武士全員を率いる頭領」のことです。
ようするに公的な一番えらい人を呼ぶ時に上様というわけですね。

そして織田信長 真田丸
ここで穴山梅雪が上様と言っているのは、
織田信長のこと。
織田信長は当時・征夷大将軍ではなく、
それどころか織田家も息子の織田信忠に譲っており、
全く何の地位も役職にもついていないのに、
日本で一番権力を持っているという不思議な存在
でしたが、
誰が見ても最高の権力者で公的な存在に近いため、
この頃から上様と呼ばれていたようです。


「梅雪殿は小山田信茂殿のことが頭にあるのでございましょう」本多正信
「梅雪殿は小山田信茂殿のことが頭にあるのでございましょう」

第二回「決断」で降伏が許されなかった
小山田信茂のことですね。
この時点では既に処刑されているはずです。
当然、領地も取り上げられたはずですから、
同じ穴山梅雪としても、
人事とは思えなかったのでしょうね。


「同じ裏切り者でも格が違う」徳川家康
「同じ裏切り者でも格が違う」

こちらから誘って裏切ったのだから、
「格」が違うと慰める徳川家康。


「嫌なことを申されますなぁ」穴山梅雪
「嫌なことを申されますなぁ」

さすがに「同じ裏切り者でも格が違う」と言われては
、苦笑するしかない穴山梅雪。
裏切りの多かった戦国時代とはいえ、
さすがに「裏切り者」を連発
されると、
笑うしか無いといったところでしょうか(笑)
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テーマ : 真田丸
ジャンル : テレビ・ラジオ

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