真田丸・その後(5)真田信吉・信政兄弟はどちらが真田家当主に相応しかったのか?その結論は意外にも・・・(笑)

真田信吉 真田丸
「信政は大御所さまをお守りするために、毛利勢に向かっていったのです」

引っ込み思案の兄・信吉(のぶよし)と、いけいけの弟・信政(のぶまさ)が好対照に描かれた兄弟。
ドラマで描かれたとおり、一応、真田家は兄の信吉が継ぐことになったのわけですが、その後の兄弟がどうなったのかを見ていきましょう。



真田信之と河原綱家 真田丸
ドラマのナレーションにもあったとおり、真田家は松代に転封になっています。
転封とは現在の領地を渡して、別の領地を貰うこと。
ようは引っ越しですね。
この時に真田家は領地を増やして貰っていますし、移動と言っても松代も同じ信濃ですから、故郷から遠く離れてしまったわけではありません。
それでも、先祖代々の土地を手放すことは、武士にとって嬉しいことでは無く、この松代への転封自体が、徳川秀忠の嫌がらせだと言われることもありますし、これに対して真田信之が密かに怒っていたとも言われます。
これが事実かはともかく、こうして真田家の本拠地は松代に移ることになるのですが・・・


上野・沼田城 真田丸
ドラマでも出てきた沼田の地は真田家の領地として残ります。
松代と沼田は100km近く離れており、領地は飛び飛びになってしまったわけです。
この沼田城と沼田の領地を兄・真田信吉が継ぎます。
おそらく、いずれ真田信之が引退して、沼田城運営で修行した信吉に跡を継がせる予定だったのでしょう。


「そなたの父親は長窪の名主として実によく働いてくれおる」真田信之 真田丸
ところがこの方。
ものすご~く長生きします(笑)
ドラマでの病弱な描写はなんだったのかというぐらい。
なんと93歳まで生きます。
※ただし、手が痛かったり、病気になったりというのは実際の話だったらしいです。




真田信吉と小山田茂誠 真田丸
もっと悪いことに、この方は早死してしまいます。
なんと40歳で死去。
この信吉には息子がおり、跡継ぎではあったわけですが、なんと4歳(笑)


真田信政 真田丸
仕方がないので、真田信政が後見人となって、沼田城を運営していくことになるわけですが、なんと真田信吉の息子は7歳で死んでしまいます(汗)


「まあ、そういう地道な仕事の方がワシには向いておるのかも知れん」真田信之 真田丸
この間、もちろんこの方は普通に生きています(笑)
結局、真田信之が隠居したのは、1656年といいますから、ドラマの最終回である大坂夏の陣から40年近く経ってからとなります(汗)





真田信政と矢沢頼綱 真田丸
信之が引退するまでの間、真田信政はずっと沼田城の城主として過ごしていたわけですが、父の隠居でようやく真田家の当主になったということになります。


真田信政 真田丸
つまり、ドラマで描かれたような、信吉と信政のどちらが跡継ぎにふさわしいかといった話題は、実は信之が長生きしすぎたため、ほとんど意味が無かったのでした(笑)
真田家は松代に移動したため、松代藩と言われますが、松代藩の初代藩主は真田信之で、二代目は真田信政になっています。
弟・信政をかばう信吉とかいったシーンは、いったいなんだったのか(笑)


真田信政 真田丸
なお、ようやく松代の領地も継いで、真田家の当主になった真田信政ですが、僅か2年で死んでしまいます(汗)
享年62歳ですので、当時としては寿命が短かったわけではありません。
信之が長生きしすぎ(笑)


「全部こんな感じか?」真田信之 真田丸
こうして、跡継ぎ候補が次々と死んでしまったため、三代目が誰になるのか揉めたのですが、結局は真田信政の息子が跡継ぎとなります。
この息子は真田幸道(ゆきみち)というのですが、なんと当時2歳(笑)
もちろん、国の運営など出来るわけないので、既に隠居してヨボヨボになっていたであろう真田信之が再度真田家の面倒を見ていくことになります(汗)


「黙れ小童!!」真田信幸 真田丸
形式的には三代目は真田幸道なわけですが、事実上、真田信之が真田家当主として復帰することになったわけです。
こうして93歳で寿命が尽きるまで、信之は苦労の多い人生を歩んだのでした。

結論
Q. 信吉と信政、どちらが真田家当主にふさわしいか?
A. 信之が長生きしすぎるので、考えなくて良かった(笑)



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