真田丸・第五回「窮地」(16)滅亡した武田家以上に苦しかった上杉家の内情

「そういうことであれば小県(ちいさがた)はこの上杉が預かる」上杉景勝 真田丸
「そういうことであれば小県(ちいさがた)はこの上杉が預かる」

真田家の使者・真田信尹(のぶただ)と会った景勝は、真田家が家来になるのを了承してくれましたね。




「ありがたきお言葉」真田信尹 真田丸
「ありがたきお言葉」

久々に登場です。
第三回に登場してましたね。
主に兄・真田昌幸のために外交官として働いています。



「ただし、織田勢を信濃から追い払うことはお断りいたす」上杉景勝 真田丸
「ただし、織田勢を信濃から追い払うことはお断りいたす」

その理由は・・
今、信長が討たれ、織田は弱っている。
そのような時に戦を仕掛けるような真似はできぬ。

とのこと。


「弱っているから好機なのではございませんか?」真田信尹 真田丸
「弱っているから好機なのではございませんか?」

というか、織田勢を追い払ってくれないなら、上杉家に付く意味がそもそも無いわけでして・・・。


「弱気を助け、強きをくじくが当家の家風」上杉景勝 真田丸
「弱気を助け、強きをくじくが当家の家風」

と、あくまで拒否する上杉景勝。
それでも「しかし・・・」と信尹も食い下がろうとしますが・・・


「どうかお察しくだされ」直江兼続 真田丸
「どうかお察しくだされ」

上杉景勝の家来・直江兼続にたしなめられてしまいましたね。





「上杉に断られたわ」真田昌幸 真田丸
「上杉に断られたわ」

この知らせを受けて、真田昌幸もガッカリです。

確かに、織田との戦いでは、4万の大軍に攻めこまれ、要(かなめ)の魚津城も落ちた。信長が死んだから救われたものの、今や上杉は瀕死の有様。
とてもこれ以上、戦を続けることは出来んということか。


と分析する昌幸。


魚津城 地図
魚津城の戦いの地図

青色が織田軍。
赤色が上杉軍。
魚津城は上杉家にとって最前線の城でした。
※画像は魚津市公式サイトより


高遠城の攻撃 真田太平記
武田家が最前線の高遠城を落とされてすぐに滅亡したように、上杉家も同じようなことになる可能性は十分あったわけです。



「天地人」で上杉景虎を演じた玉山鉄二
上杉景虎との家督争いでは上杉家の家来同士が2つに分かれて戦い、ただでさえ弱っているところに、織田軍に攻められたわけでして、状況は武田家より悪かったと言っていいでしょう。


本能寺の変 真田丸
違ったのは、上杉家が滅亡する前に織田信長が死んだこと。
なお、織田信長が死んで、しばらくすると上杉家は魚津城を取り戻しますが、ドラマの時点ではまだその余裕もない状況のようですね。


「しょうがない、上杉は諦めた」真田昌幸 真田丸
「しょうがない、上杉は諦めた」

と、あっさり上杉に付くのをやめようとする真田昌幸(笑)
しかし、国衆である真田家にとって、上杉家が織田家を追い払えないのであれば、上杉家に付く意味などありませんので、当然の結論ではあります。


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